笠原が得点率トップに立った。6号艇の石川の前づけは必至だが、しっかりとコースを守り先マイに全力。モーターのパワーはここに入っても見劣ることはない。スロー水域が深くなるようだとセンター筋に構える岡崎、峰に展開が向きそう。岡崎がまくり攻めなら、峰は狙ってまくり差しに入る。伸びを中心に気配が光る山口も舟足がいいだけに一発の可能性は十分。今シリーズ同様、誰からでも狙える激戦の番組構成となった。

石川は展示通りに2コースまで入りますが、岡崎が3カドを選択します。16/2345の並びから、しっかり踏み込んだ笠原が先マイ。石川の差しはあと一歩が届かず、笠原が逃走態勢に突入します。最後まで守り切った笠原が先頭でゴールイン。笠原が優勝に王手をかけています。佐藤と石川の次位争いに、1周2マークで鋭く切り込んだ岡崎が参戦。食い下がる石川を振り切り、岡崎が2着となっています。