2日目のドリーム戦を制した岡崎。得意の5コースからまくり差した内容はよかったが、「よく分かっていない。自分としては普通」と歯切れはいまひとつ。水面に苦手意識があるだけに、この1号艇には不安も同居する。対する峰の逆転も一考。整備で舟足をアップさせてきた。さらなる上積みを見込めば接戦を約束。荒川はバランスの取れた仕上がりに好感が持てる。差し的確にバック勝負。松村の駆る40号機にはパンチ力がある。スタート次第も、一発の魅力は十分。

逃げを打った岡崎を、秦がまくり差しで強襲。舳先をかけた秦は、岡崎のプレッシャーを跳ね除けて追い上げると、2マークを先取りします。岡崎は差し返していきますが、パワーで上回る秦が1艇身ほどのリードを奪取。2周1マークで完全に抜け出した秦が、今節初勝利を手にしています。2着に岡崎、3着に松村で3連単5-1-4は46,950円と、12レースは2日続けて波乱の決着。なお、2号艇の荒川は転覆失格となっています。