初日のドリーム戦は混戦模様。ならば、地元の守田を狙ってみたい。「食いつき、乗り心地がいい。びわこでこんな感じは久しぶり」といつになく饒舌。足に違和感もないと来れば、まくり差しをヒットさせるシーンも描ける。絶好枠の峰は低調機。何とか先に回って粘り込みたい。評判機を駆る長田も好感触。「回ってから押してる。出足や回り足がいい」と話す。二番差しでもバック勝負に持ち込める気配。茅原に穴の気配が漂う。「自分の好きな感じ」とモーターに自信。

守田がトップスタートを決めますが、1マークまでに追いついた峰が先マイ。太田が差し、守田がまくり差して応戦します。3艇の争いから、太田が1周2マークをコース優位に先行。峰と守田が切り込んできた茅原をさばいている間に、太田が一歩抜け出します。その後も再三に渡る峰のチャージをしのいだ太田が勝利。太田がドリーム戦を制し、幸先よく滑り出しています。2着に峰、3着には守田が入線。