白井と森高のモーター気配が劣勢の部類だったが、あとのメンバーは大差がなかった前検練習。「伸びがいい」と好気配だった峰の先攻めが中心となりそうな一戦。全速同体スタートに持ち込めれば逃げ切りが通用しそう。森高の進入が流動的だが、井口がセンター好位に陣取って積極的に仕掛けるレースへ。逆転候補の一番手に推したい。桐生と魚谷は1マークで手堅く間隙を捉えて、そこからバック勝負に出たい。スピード旋回で見せ場を提供したいところ。

コンマ21のトップスタートを放った峰が、真っ先にターンマークを制圧。峰は続く2マークも先制し、早くも独走態勢を築いていきます。その後も手綱を緩めることなく走り切った峰が先頭でフィニッシュ。峰がドリーム戦を快勝し、幸先いい滑り出しを見せています。混戦となった2番手争いは、2周2マークを全速で旋回した魚谷に軍配。3周2マークでブイ際を突いた井口が3着となっています。