まだモーターの2連率ほどの勢いは引き出せていない松本だが、このメンバー構成ならば先制駆けが通用しそうな一戦。気迫のスタート攻勢から底力を発揮して主導権を握りたい。以下は激戦模様。枠の利から平田を対抗一番手に指名したいが、藤崎の実戦足も大差の無い動きを確保している。いずれも的確にコーナーを進出していきたいところ。一撃攻勢があるとすれば実績モーターを操る喜多須の36号機を注目したい。速攻力がある鈴木も展開次第では浮上は十分に狙える。

アウト勢が好スタートとなりますが、内を脅かすまでにはいたらず。インコースから伸び返した松本が、1マークを先マイしていきます。松本は他艇の攻めを許さずに、バックストレッチで先頭をキープ。以降も落ち着いてレースを運んだ松本が、貴重な白星を手にしています。藤崎が1周1マークのまくり差しから順走の形になって2着に入線。1周2マークの混戦をさばいた喜多須が3着に入っています。