昨年末のクイーンズCを制した遠藤が地元で1号艇となれば、中心は揺らぐ事のない一戦となりそう。地元の利とエース34号機のパワーをフルに発揮して逃げ速攻で決着へ。長嶋は決め打ちをせずに差しと捲りの自在戦で活発に攻め立てたい。逆転候補の一番手に推す。小野は内枠両者の立ち回り次第の攻めになりそうだが、いずれにしても果敢なターンを繰り出して猛追撃に持ち込みたい。平高の前検練習の気配が劣勢だったので、以下は松本の道中捌きに期待をしたい。

コンマ13のトップスタートを放った遠藤が先制。まくらせず差させずのターンで1マークをクリアすると、ジワジワと後続との差を広げていきます。次コーナーも先取りした遠藤は安全圏に突入。最後まで手綱を緩めぬ航走を披露した遠藤がメインカードを快勝しています。次位争いは長嶋と小野の攻防に。両者一歩も譲らぬ接戦となるも、2周2マークをコース有利に回った小野に軍配があがっています。