今垣が得点率トップで準優の絶好枠を獲得した。序盤は伸びのよさをいかし、センター筋からの『絞りまくり』を連発。中盤からはバランス型にシフトして安定感を増してきた。予選4勝がその証。大一番を見据えた仕上げに寸分の狂いもない。先手必勝で押し切る算段。ただ、毒島、山崎の地元コンビが黙ってはいまい。「ピット離れ次第ではインを取る覚悟もある」と話す毒島の動きがポイント。進入から厳しい駆け引きが繰り広げられそう。思わぬ波乱の目も一考。

展示と同様に田村が動きを見せ、125/346の隊形。最内の今垣が逃走を図りますが、空いた懐を丸岡が差してとらえます。直線で前に出た丸岡は、2つ目のターンマークを先取り。今垣の攻撃は及ばず、丸岡が独走スタイルに持ち込みます。そのままリードを守り切った丸岡が準優勝戦を快勝。次位には2周1マークを鋭く回った横澤、3着には田村が入線し、3連単2-6-5は110,980円の高配当となっています。