予選トップ通過から準優勝戦を逃げで圧倒した茅原が、5日目に続いて1号艇に乗艇。「ヒケを取らないです」と機力に関しても上々な動きだけにV最有力。今シリーズは茅原とパワー2強を形成した柳沢が対抗一番手になるか。全体的に高水準の舟足に仕上がっており、自在戦から真っ向勝負を挑む。井口は持ち前の速攻力を発揮して準優勝戦の再現を狙っていきたい。外枠だが旋回スピードに鋭さがある岡崎に峰も展開が向けば手強い存在になりそう。

市橋がスタート展示通り6コースに入り、進入は123/564の隊形。茅原がスタートで後手を踏むと、コンマ09のタイミングで飛び出した柳沢がグイグイと内に絞って行きます。茅原をとらえた柳沢がそのまままくり一発。柳沢は他艇に付け入る隙を与えず1マークを旋回すると、バックストレッチで一歩前に出ます。1周2マークも先制した柳沢は、首位の座をがっちりキープして1着でゴール。浜名湖賞を初制覇しています。