初日、ドリーム戦に続いて12レースに乗艇する桐生の逃げ速攻を本命視したい一戦。3着に終わった初日だったが、1周1マークは強気のツケマイ攻勢で見せ場を作った。「直線にターンも悪くない」と大きな不安は見当たらないだけに、先マイあるのみ。枠なり2コースから柔軟差しを入れてバックで艇を届かせて逆転を狙いたいのは太田。2着2本と手堅くまとめた石渡の64号機は、2連対率以上の動きを見せているだけに軽視禁物。

トップタイミングで飛び出した桐生がイン速攻！　太田の差しと石渡のまくりを寄せつけず、スムーズな旋回からジワリと伸びた桐生が首位に立ちます。桐生は冷静な艇回しで続く2マークも1番でクリアすると安全圏に突入。最後まで悠々の一人旅を満喫した桐生が2日目メインカードを快勝しています。1周2マークを全速で回った石渡が次位入線。太田と茅原の3番手争いは、2周1マークで太田を振り切った茅原に軍配が上がっています。