オール3連対で予選をトップ通過した松井が1号艇。「全部の足がいい」と仕上がりは万全の状態になってきた。逃げ速攻と得意のパターンに持ち込みたいところ。対抗一番手は今垣。新ペラ交換が功を奏してパワーは本格化ムード。狙いすましたスピード差しで激しく迫っていきたい。萩原は冷静に流れを見極めての立ち回りへ。茅原はカドへ持ち出してのフルダッシュ攻勢に出たいところ。新田は序盤の動きに戻せれば穴的な存在。

松井と今垣がコンマ05を踏み込み、松井が今垣をけん制しながら先マイ。まくった茅原が松井をとらえたかと思われましたが、松井がスルスルと艇を伸ばしていきます。松井は続く2マークを回ったところで茅原を引き離し、独走態勢に突入。終始レースをコントロールした松井が1着でゴールしています。1周2マークでターンが乱れた茅原に、3番手を走っていた魚谷が接近。2周1マーク、上手くさばいた茅原が2着を取り切っています。