初日ドリーム戦の1号艇には地元の総大将・今垣が登場する。2月の近畿地区選手権では、2日目からほぼ完ぺきな取り口で優勝。今回は前評判の高い23号機を相棒に、地元GI連勝を目指す戦いとなる。無論、調整面に不安なし。本番までに仕上げて人気に応えてくれるはずだ。残る5人もツワモノ揃いだが、逆転は至難のワザ。池田、山崎は回転不足のせいか特訓の気配は地味に映った。これならば外枠勢に食い込みの余地がありそうだ。

外枠2艇がトップスタートを放つも、しっかり伸び返した今垣がイン先手。少し流れ加減となった今垣でしたが、グイッと前に出てあっさりと先頭に立ちます。2つ目のターンマークも丁寧にクリアすると、ここで完全に安全圏を確保。最後まで落ち着いた航走でレースを終えた今垣がドリーム戦を快勝しています。1周2マークでブイ際突いた峰が次位入線。3着争いは、先行く山崎を茅原が猛追し、3周1マークで逆転に成功しています。