予選を1位通過した今垣が1号艇で登場する。初日後半以外を2着以内にまとめ、リズムは上々。好ポジションに構えるここも、電光石火の速攻劇に期待できそう。吉田は乗り心地と出足は及第点といったところで、課題の伸び足をどこまで改善できるかに注目したい。しっかり上積みを図って、2マーク攻防に持ち込めるか。石野がダッシュ域から勢いよく切り込んでいくシーンも一考の余地あり。

萩原が動いて123/465の並びとなります。コンマ13でスタートした今垣が位置優位に1マークを先取り。吉田が差して肉薄するも届かず、今垣が艇を伸ばしていきます。今垣は続く2マークも先制して単独トップの座を確保。手綱を緩めることなく周回を重ねた今垣が、1着を取り切っています。惜しかった吉田は1周2マークを無駄なく回って2番手をキープし、そのまま順走して2着でゴールイン。ファイナル最後の1枠を手にしています。