坪井は「出足、回り足は少し分がいい」と悪くない手応えで、先に回れば押し切るだけの舟足はありそう。1マークに狙いを定めて、あっという間に決着をつけてしまうか。勘が合っていそうな萩原もまずまずのムードで注意が必要。バチッと仕掛けて逃げる坪井に待ったをかけたい。初日に転覆も、その影響を感じさせない好走を見せている寺田も無視できない。カドから勢いつけて上位進出へ。

スタート展示と変わり、本番は1635/42の進入になります。インの坪井が先マイすると、狭い艇間を寺田がまくり差して応戦。寺田は直線グイグイと坪井に詰め寄っていきます。一進一退の攻防のまま迎えた2マーク、坪井が鋭くターンすると寺田の一歩前へ。2周1マークで寺田を大きく突き離すと、坪井が首位をキープして1着でゴールします。寺田は惜しくも2着まで。なお、6号艇・深川は落水失格となっています。