今年2月の太閤賞制覇でディフェンディングチャンピオンとなった田中。1着2着と好調な滑り出しで、このレースは有無を言わさぬインモンキーで押し切ってしまうはず。連勝発進となった田村は大外枠で登場。「特長ないけど悪くはない」とまずまずの状態で、モーターを仕上げてくれば首位争いに参戦してくるだろう。バランスがとれた舟足を持つ桐生が、颯爽と抜けてくるケースも一考したい。

ピット離れ遅れた濱野谷が最アウトに押し出され、123/465の進入隊形に。コース優位に手堅く先マイした田中が、峰の差しを許さず先頭へと躍り出ます。田中は1周2マークを小回りすると、ここでがっちりと安全圏へ。その後は丁寧にコーナーを旋回し、1等でゴールラインを通過。今節2個目の白星をゲットし、ポイントの上積みに成功しています。追走した峰が2番手、1周2マークで的確にターンした桐生が3番手で入着。