大きな着を取ることなく、順調に勝ち上がってきた西島が1号艇からの発進。素早い踏み込み果たせば、あとは得意の速攻戦で真価を発揮してくるだろう。西島を食い止めるのはセンター域で目を光らせる江口か。課題は見えているようで、舟足に正解が出れば展開突いて突破口を切り開いてきそう。「バランスとれて中堅上位」と、烏野がチャンスを捕らえて奇襲を仕掛けてくるシーンも一考。

コンマ14で飛び出した西島が逃走体勢に入ります。先を行く西島に対して、懐狙った小畑が鋭い差しハンドルで抗戦。バックでは西島と小畑の首位争いへと移ります。続く2マークで小畑のターンが流れると、西島がその内を旋回しなおも並走状態へ。2周1マークで小畑をさばいて先マイした西島がトップに立ちます。小畑に猛チャージをかけて逆転した西島が1着でゴール。小畑は惜しくも次位入着としています。