得点率ランキング1位に立った白井が白い勝負服に袖を通す。2日目のみ着を落としたが、ピンラッシュの勢いは間違いないだろう。本人も納得の仕上がりで、あとは先制ターンへと打って出るのみ。センターからは峰が虎視眈々と好機をうかがう。勝手知ったる水面で、アグレッシブな攻勢に期待したいところ。「直線、回り足といい感じで」と、鎌田も足元には自信アリ。しっかり踏み込んで白井との一騎打ちを狙ってくるか。

スタート展示と同様に田村が動いて、1623/45の隊形となります。最初にスリットラインを駆け抜けた白井が1マーク先手。まくらせず差させず外の攻めをシャットアウトした白井は、早くもセーフティーリードを築いていきます。ラストまで危なげなく走り切った白井がセミファイナルを快勝。2番手は、1周1マークで田村をまくって行った鎌田が取り切り、最後の切符を手にしています。