守田がドリーム戦の絶好枠から乗艇する。今節は地元のエースとしてファンの期待を背負う状況で、簡単に負けるわけにはいかない。しっかりタイミング合わせて逃走劇に持ち込みたいところ。隣の今村はおよそ2年半ぶりの当地水面となる。「特訓の感触はよくなかった」と整備が必要そうだが、円熟のハンドルワークで上位争いに名乗りを上げる可能性は十分。雰囲気よさそうな中野は大外からでも要注意。

守田がコンマ10のトップスタートを放ってイン戦へと打って出ます。全速でターンマークを旋回した守田は他の5艇を完全にシャットアウト！　バックストレッチで先頭に立つと、後続に大きく水を開けていきます。人気に応える走りを披露した守田が、メインカードを完勝。次位には1周2マークで湯川の切り込みをさばいた中野が入っています。惜しくも中野に届かなかった湯川が3着入線。