BOAT RACE GUIDE

モンキーターン

旋回半径を小さくし、より鋭く、そして速いターンを追及していった結果生まれたのが、ボート上に立ちながら旋回するモンキーターンという旋回術。
「飯田加一選手」が、最初のモンキーターンを行ったといわれている。
当時は、ボートにカウリングを装着していなかったので、立ち上がると全身が露出し、危険極まりなかったため、関係者からはなかなか容認されなかった。
それでも飯田選手がコースレコードをいくつか更新し、好成績を出し始めると、多くのレーサーが、この"必勝ターン"に取組むようになり、現在では、大半のレーサーがこのモンキーターンによって旋回を行っている。モンキーターンにもさまざまなタイプがあり、レーサーによって異なっている。