コース案内

夢へ向かって突き進む!

選手、審判員及び検査員、それぞれに訓練内容は異なっていても、夢への思いは同じです。
1年後の自分をイメージしながら、忍耐の時を過ごす訓練生たち、お互いに良きライバルとして、切磋琢磨しながら訓練生活を送っています。
また、ここには選手、審判員及び検査員となった人がさらなる技術の向上を目指し、1年に一度、定期訓練のために訪れます。

選手・審判員及び検査員の養成

選手養成訓練

■基礎課程
基本の習熟とルールの理解

操縦では、慣熟航走及び基本旋回を中心に行い、整備では、装着、計測、モーター分解組立等を行います。また、ボートレースのしくみについて学びます。


■応用課程
実戦に向けてのステップアップ

操縦では、2艇及び3艇での旋回、スタート・旋回を中心に行い、整備では、性能向上整備、基本的なプロペラ修整など、実戦に入るための訓練を行います。


■実戦課程
プロへの最終仕上げ

模擬レース等の実戦訓練に入るとともに、現役の選手、整備士等を招聘し、より高度な技術指導を行います。
また、リーグ戦、修了記念競走等も行います。


選手・審判員及び検査員の養成

審判員・検査員養成訓練

■審判課程
レースの判定等の知識・実務の習得

関係法規、内燃機関、写真学等の学科や操縦、整備、競技運営、審判実技等の実技面の訓練を実施します。


■検査課程
選手並びにボート、モーターの
検査等の知識・実務の習得

関係法規、内燃機関、機械工学等の学科や操縦、整備、競技運営、検査実技等の実技面の訓練を実施します。


選手・審判員及び検査員の定期訓練

選手定期訓練・臨時訓練

ファンに喜ばれる質の高い
競走の提供を目指した訓練

競走の健全化及び技術の向上を図るため、全ての選手が毎年1回の定期訓練に参加するほか、必要に応じて臨時訓練を実施します。


選手・審判員及び検査員の定期訓練

審判員及び検査員定期訓練

公正・安全なレースを
円滑に行うための訓練

競走の健全化及び技術の向上を図るため、全ての審判員及び検査員が、毎年1回の定期訓練に参加します。

選手・審判員・検査員養成訓練の期間は1年間です。

選手・審判員・検査員の3つのコース

選手 Racer


選手養成訓練の主な訓練内容

1.基礎訓練
入所式・訓練参観・班別試験

慣熟航走、単独旋回、装着、モーター分解組立、精密計測ほか

入所~3ヶ月 条件は同じで、ゼロからのスタート
ボート、モーターの基礎知識及びボートレースのしくみなどについて学ぶとともに、整備、操縦等の基礎的な訓練を行います。


2.応用訓練
ボートレース場見学・班別試験・進級試験

複数での旋回、スタート練習、性能向上整備、プロペラ修整ほか

4ヶ月~7ヶ月 実戦へ向けてステップ
2艇3艇での旋回、スタート練習、性能向上整備、基本的なプロペラ修整など、実戦訓練に入るための応用的な訓練を行います。


3.実戦訓練
修了試験、資格検定試験、修了記念競走及び修了式

模擬レース、モンキーターン、性能向上整備、プロペラ修整

8ヶ月~修了 プロへの最終仕上げ
模擬レースなどの実戦訓練に入るとともに、選手、整備士等より模擬レース、モンキーターン、性能向上整備、プロペラ修整などの指導を受けます。
また、リーグ戦、修了記念競走等も行います。


教科概要<選手>

■学科
・関係法規 ・内燃機関 ・電気工学
・流体力学 ・材料学  ・操縦学
・整備学  ・気象学

■実技
・操縦実技 ・整備実技

■体育

■その他
・精神訓話 ・選手心得


審判員 Judge


1年間の養成訓練後は、レースの判定等を行う実務に就きます。

教科概要<審判員>

■学科
・関係法規 ・内燃機関 ・電気工学
・無線工学 ・流体力学 ・電算機概論
・材料学  ・操縦学  ・整備学
・気象学  ・その他

■実技
・操縦実技 ・整備実技 ・競技運営

■体育

■その他
・精神訓話

【審判員専門科目】

■学科
・写真学  ・審判機械概論

■実技
・審判実技

■その他
・審判員心得


検査員 Inspector


1年間の養成訓練後は、レースに出場する選手並びに使用するボート、モーターの検査等を行う実務に就きます。

教科概要<検査員>

■学科
・関係法規 ・内燃機関 ・電気工学
・無線工学 ・流体力学 ・電算機概論
・材料学  ・操縦学  ・整備学
・気象学  ・その他

■実技
・操縦実技 ・整備実技 ・競技運営

■体育

■その他
・精神訓話

【検査員専門科目】

■学科
・船体構造 ・製図法  ・機械工学論
・燃料工学

■実技
・検査実技 ・ボートモーター性能実験
・機械工作法 ・船体工作法

■その他
・検査員心得