お知らせ:ピックアップ
日高逸子選手(63歳)が現役生活にピリオド
ニュース
2025/08/22
登録第3188号 日高逸子選手(福岡支部)は、8月19日付で現役を引退しましたので、お知らせいたします。
日高選手は、第56期生として1985年5月にボートレース芦屋でデビューしました。その後、1989年、2005年に「女子王座決定戦」、2014年「賞金女王決定戦競走」を優勝、生涯獲得賞金額も女子歴代1位となるなど、女子ボートレーサーを長年牽引してきました。また、2003年、2005年、2010年、2014年には業界年間表彰である優秀女子選手にも選出されています。
私生活では1997年、1999年に出産をし、産後2ヶ月で復帰を果たすなど、母として、選手としての両立を実現し、「グレートマザー」の異名で多くのファンに親しまれました。
現役を退く理由について本人は、「満身創痍で、もう走るのが嫌になってしまった。通算2,500勝も出来たし、自分自身満足しています。賞金女王決定戦競走を優勝できたのが一番の良い思い出です。ここまで長くやれたのも、皆様の声援のお陰です。ありがとうございました。」と語りました。