ボートレースの『令和2年 優秀選手表彰式典』（主催：一般財団法人日本モーターボート競走会）が本日、11時よりBOATRACE　六本木　SIX　WAKE　HALL（東京都港区）において実施されました。なお、今回は新型コロナ感染症拡大防止の観点から、一部報道関係者のみの出席となりました。
このたび表彰された選手は、最優秀、最多賞金獲得、最多勝利、最高勝率、記者大賞を受賞し、史上初の5冠を達成した登録第4320号 峰　竜太 選手（佐賀）、優秀女子の登録第4450号 平高　奈菜 選手（香川）、最優秀新人の登録第4983号 前田　篤哉 選手（愛知）、特別賞には長年にわたり業界の発展に大いに貢献した今村　豊　元選手が受賞しました。
同式典においては、競走会 潮田　政明 会長より「表彰の栄誉に輝く選手諸君とご家族の皆様方の、日頃からの弛まぬ努力に対し、敬意を表するとともに、心よりお祝いを申し上げます。私ども競走会は、これまで以上にお客さまに信頼され、愛されるボートレースとなるよう、全力で取り組み、魅力あるレースを提供してまいりたいと思っております」と旨の挨拶がありました。
なお、各受賞選手のコメントは下記のとおりです。
 
○受賞選手の各コメント
 
峰　竜太 選手
史上初の5冠を達成できて、歴史に名を刻めたと思うと感無量です。今年はこれまで以上に最強の自分をお見せできればと思います。また、自分がボートレース界のパイオニアとして新しい時代を切り開いていき、他の選手のレベルを上げていけたらと思います。
 
平高　奈菜　選手
最優秀女子に選んでいただき光栄です。昨年はSGも沢山走り、色々な経験ができた1年でした。以前、新人賞を受賞した時に、またこの舞台に立てるように頑張ろうと思っていたので本当に嬉しいです。今年も一生懸命走って良いレースを見せたいと思います。
 
前田　篤哉　選手
自分がここに立てるとは思っていなかったのですごく嬉しいです。今年はG1を走る機会があると思うので、今まで以上にしっかりと仕事をして成績を残していけたらと思います。
 
今村　豊　元選手
昨年引退して、この表彰式は無縁だと思っていました。引退した後も、このような賞をいただけて本当にありがたく思っています。39年余りの間、長きに渡り応援してくださりありがとうございました。これからも出来る限りこの業界に貢献できればと思っています。