一般財団法人日本モーターボート競走会は、ボートレースの次代を担う若手有望選手を強化・育成する「2020スター候補選手」として63名の選手を選出しました。2016年までスター候補選手は、「全国スター候補」「地区スター候補」「地元スター候補」「準地元スター候補」の4ランクで構成されていましたが、2017年より「トップルーキー」「フレッシュルーキー」の2ランクに変更し、より各レース場における育成を主眼に選出できるよう選出基準等を見直し4年目となります。
当該選手にはそれぞれのランクに合わせてグレードレースへの優先あっせん措置、メディア対応やマナーを身に付けるための講習会、操縦・整備の特別訓練などが行われ、プロ選手に必要とされる技術・人格・知名度などの向上が図られます。
今回の「トップルーキー」には、「登録6年以内かつA2級以上」という選出基準のもと、勝率や優勝回数、G1出場等の実績を考慮し、男子選手では、今年SGに4回出場している登録第4831号羽野直也選手（福岡）、SGに2回出場している登録第4851号関浩哉選手（群馬）、女子選手では、今年SGに3回出場し、PG1レディースチャンピオンの優勝を含む5回の優勝を遂げた登録第4885号大山千広選手（福岡）ら、全国から15名の選手が選出されました。また、「フレッシュルーキー」は「登録5年以内の各レース場における推薦選手（各場2名ずつ）」48名が選出されました。
 
＜各スター候補選手の選出基準等＞
■トップルーキー（15名）
選出基準
登録6年以内かつA2級以上
講習・訓練
トップルーキー講習会（メディア対応、マナー、ファッションなど）
あっせん措置
G1･G2競走へ積極的にあっせん
 
■フレッシュルーキー（48名）
選出基準
登録5年以内の各レース場における推薦選手（人格、技量、期待度等総合的に勘案）
講習・訓練
フレッシュルーキー実技訓練（操縦訓練、整備講習、特別講話など）
あっせん措置
地元レース場中心のあっせん
 
なお、今回選出されたトップルーキー（15名）には、スター候補選手のPR、トップルーキーとしてのステータス向上を目的に、レース出場時に着用するレーシングウエア（カッパ）を製作し、配付いたします（カッパデザインは下記参照）。
 

 

トップルーキー
関東	4847　佐藤隆太郎　東京
	4851　関　　浩哉　群馬
	4939　宮之原輝紀　東京
東海	4808　松尾　　拓　三重
	4914　吉田　裕平　愛知
近畿	4832　権藤　俊光　大阪
	4908　上田　龍星　大阪
	4826　井上　一輝　大阪
	4828　松山　将吾　滋賀
中四国	4812　西野　雄貴　徳島
	4816　村松　修二　広島
	4852　川原　祐明　香川
九州	4885　大山　千広　福岡
	4831　羽野　直也　福岡
	4932　新開　　航　福岡

※2020年前期勝率順に左側から記載

フレッシュルーキー
桐　生	4888　金児　隆太　群馬
	4887　富澤　祐作　群馬
戸　田	5042　畑田　汰一　埼玉
	4900　中田　夕貴　埼玉
江戸川	4880　澤崎　雄哉　東京
	4893　渡邉真奈美　東京
平和島	4875　大塚　康雅　東京
	5070　中島　　航　東京
多摩川	4889　後藤　盛也　東京
	5044　渡邉　　健　東京
浜名湖	4989　石原　　翼　静岡
	4984　森下　愛梨　静岡
蒲　郡	4910　中村　泰平　愛知
	4960　黒野　元基　愛知
常　滑	4983　前田　篤哉　愛知
	4901　出口舞有子　愛知
津	4926　吉川　貴仁　三重
	4962　畑　　竜生　三重
三　国	4912　中山　将太　福井
	4876　梅木　敬太　福井
びわこ	5017　澤田　尚也　滋賀
	4992　廣瀬　篤哉　滋賀
住之江	4959　井上　忠政　大阪
	4927　関野　　文　大阪
尼　崎	4877　鈴谷　一平　兵庫
	4925　森　　悠稀　兵庫
鳴　門	4878　西岡　育未　徳島
	4968　宮崎　光基　徳島
丸　亀	4894　原村　拓也　香川
	4931　木谷　賢太　香川
児　島	4886　入海　　馨　岡山
	4964　土屋　　南　岡山
宮　島	4991　宗行　治哉　広島
	4963　實森　美祐　広島
徳　山	4950　高岡　竜也　山口
	4985　井本　昌也　山口
下　関	4980　佐々木完太　山口
	4890　石川　　諒　山口
若　松	4958　溝口海義也　福岡
	5028　原田才一郎　福岡
芦　屋	4936　戸敷　晃美　福岡
	5008　羽野　　諒　福岡
福　岡	5018　竹下　大樹　福岡
	5012　加倉　侑征　福岡
唐　津	4879　山崎　鉄平　佐賀
	4873　蒲原　健太　佐賀
大　村	4948　木場　悠介　長崎
	4919　吉田　翔悟　長崎

※推薦順位順に左側から記載