本日、4月6日（火）、一般財団法人日本モーターボート競走会：ボートレーサー養成所（福岡県柳川市）において、第130期選手養成員の入所式が執り行われました。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、ご来賓並びに入所生のご家族の方々にはご臨席を見合わせていただきました。
　冒頭、競走会　潮田政明会長から『特に操縦訓練においては人身事故や怪我につながらないように、細心の注意を払い、常に向上心を持って訓練に精進するとともに、公営競技に携わる公人として、お客さまからの信頼を得るための「公正さ」や一般社会人として恥じない人格を形成し、ボートレーサー養成所の基本理念である「礼と節」をしっかり身につけてもらいたい。』旨の訓示がありました。
　これを受け、新入生代表の本田　愛（ホンダ　アイ）訓練生（静岡出身）が「ボートレーサー養成所に入所した誇りを胸に、諸規則を守り、礼と節を重んじ、立派なボートレーサーになるため、日々努力することを誓います。」と力強く誓いの言葉を述べました。
　このたび、第130期生では全国から1,293名の応募があり、その中から最終的に52名（男子42名・女子10名）が入所を果たすことになりました。競争倍率が約25倍という難関をくぐり抜けた未来のスター選手の卵たちは、これから約1年間にわたる訓練に突入しました。
第130期生は2022年5月にプロデビュー予定です。
 
第130期選手養成員プロフィール

※4月2日（金）に1名自主退所

※赤字は女子

 
入所生のコメント
 
森　裕貴（モリ　ユウキ）
「青森放送（株）で勤務していたが、ドキュメンタリー番組で見たボートレーサーの魅力に惹かれてしまいました。1日1日を大切に、日々の訓練を充実させていきたい。」
 
門田　　栞（カドタ　シオリ）
「守屋美穂選手（岡山）が6コースの大外から男子選手に勝ったレースを間近で見て、ボートレーサーになりたいと思いました。この1年間は辛いことも多いと思うけれど、支えてくれている家族や応援してくれる友達の期待に応えるため、努力を惜しまず修了したい。」