Racer Pickup
もう一度SGタイトルを獲って、
またグランプリの大舞台へ行きたいです。
近況は調子、調整ともまずまず
「近況のリズムは、良くも悪くもないと思います。決して悪くはないです。調整に関しても、いつも自信を持ってできているわけではないですが、トータルで考えてみれば合わせられているほうが多いのではないか、と思っています」
地道な積み重ねがSGVに繋がった
「初めてSGに出たとき(2015年・蒲郡メモリアル)から、ずっとレベルの差は感じていましたけど、それをちょっとずつでも埋めていくことができるように、ここまで取り組んできました。
2年前、大村でクラシックを優勝したときは、エンジンがすごく良かったこともあったけど、そういった積み重ねが、結果にも繋がったんだと思います」
目標は上の世界で戦い続けること
「SGを優勝してから、GIのドリーム戦に選んでもらうことが増え、各地でドリーム戦を走らせていただきました。たくさんチャンスをいただいたのに、チャンスを活かすことができなくて、結果を残すことができなかった。そう考えると、課題はいっぱいありますね。
トップレベルの人たちとレースをするためには、常に結果を残していくことが大切になってきます。予選を通過することはもちろん、コンスタントに優勝戦に乗れるようにならないとダメだなと思っています。
全部のレースで1着が獲れるわけではないですし、ずっと勝ち続けられるわけもありません。調子にも波があります。どんな状況でもトップレベルで戦っていけるような、強いレーサーになることが目標です」
SGを獲って、グランプリの舞台へ
「もう一度、SGのタイトルを獲ってみたい。大村はGIIレディースチャレンジCやPGIクイーンズクライマックス、そしてSGクラシックを勝った水面で、とても良いイメージです。どんな局面でも調整が上手くできているのかもしれません。相性は結構良いと思っています。
今年はまだ優勝が1回と、結果が残せていないので、年末に向けて、しっかり結果を出し、賞金の上積みをしていきたい。今の時点ではグランプリ出場をそれほど意識していませんが、『いつかまたあの舞台へ行きたい』という気持ちは、強く持っています」
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