「2022年6月、『ここからは第二のボートレース人生だ』と思って、レースに復帰しました。23年は蒲郡ダービー優勝を含めて、デキ過ぎですね（笑）。

　今は走れることが新鮮で、一戦一戦を強く走れている感覚があります。自分のリズムは気にしないし、プロペラの調子の良し悪しを言ったことも、一度もありません。モーターに自分の運命を決めら

れたくないから。実際にモーターは出せるほうだし、そこは僕の能力の一つ。だから、良くないモーターを引いても、諦めずに整備すれば出せるんじゃないかなって思っています。

　BBCトーナメントは、いつも初戦1号艇から走らせてもらっているので、今回も自分がしっかりと走れば決勝戦までは当確だなって感じです。舞台の大村は、九州地

区選Vを含め6連続優出中。常に企業努力をしているレース場で、そこに僕の力を必要としてくれるなら、その思いに応えたい。優勝してチャンピオンベルトを手に入れます」