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宮島開催のSGは13年ぶり4回目。 地元選手、意気込む! レース、魅せる!
今度は地元で、SG戴冠を狙う 広島支部 SG覇者 3選手 the コメント
SG優勝という「奇跡」を起こす! 3499 市川哲也

 「十何年も地元のSGは走ってないですからね。それはもう、意気込みは違いますよ。昨年、宮島での開催が決まった時点ではSGの権利が何もなかった。そこからグラチャン出場まで来れたのは、奇跡だと思ってます。
 最近は若い世代がSGで台頭してきたけど、それは業界として当たり前のこと。僕にもそういう時代がありました。あとは自分が頑張れるかどうかでしょう。もちろん出場するからには優勝を狙うし、このチャンスをものにしたい。また奇跡を起こしたいですね」

いちかわ てつや-----------------------------

1968年10月1日生まれ・67期
1990年11月、宮島でデビュー。
96年1月、下関・新鋭王座でGI初優勝。97年6月、尼崎・グラチャンでSG初優勝、2001年のメモリアルではSG完全優勝を達成した。「100分の1秒の支配者」と呼ばれるスタート巧者。通算優勝87回、うちSG優勝4回、GI優勝19回。


自然体の走りで、まずは準優進出。3573 前本泰和

 「今年は1号艇以外の枠でも勝つことを理想に掲げています。11回優勝した昨年ほどのペースではないけど、そういう意味ではここまでの内容は悪くないですね。 今回は初めての地元SG、気持ちはやっぱり違います。当然、優勝を目指したいけど、準優に乗らないことには権利がないでしょう? まずは良いモーターを引いて、あとは調整次第じゃないですかね。
 もう気合をパンパンにする年齢でもないし、いつもどおりの自然体で臨みたいです」

まえもと やすかず----------------------------

1972年4月9日生まれ・70期
1992年5月、徳山でデビュー。
2007年11月、児島・周年記念でGI初優勝。13年12月、住之江・グランプリシリーズでSG初優勝を飾る。07年には7節連続優勝の記録を作るなど「一般戦の鬼」として知られる。通算優勝90回、うちSG優勝1回、GI優勝3回。


普段どおり気合を抜いて大舞台へ。3719 辻栄蔵

 「選手をやっているうちに宮島でSGを走れて良かったです。2000年のオーシャンカップは初SGで舞い上がっていましたけど、今回も舞い上がっているようじゃダメでしょう(笑)。気合を入れて勝てるタイプではないので、普段どおり気合を抜いて行きます。
 宮島まではスタートを控えるとか、バカなことはしません。宮島は前のモーター(321型)ですが、今まで積み重ねてきたものをぶつければ、自ずと結果は出ると思います。いつもどおりのレースをしながら、リズムを上げて臨みます」

つじ えいぞう--------------------------------

1975年3月23日生まれ・74期
1994年5月、宮島でデビュー。
2003年10月、宮島・MB大賞でGI初優勝。その年の7月に蒲郡・オーシャンカップでSG初優勝を飾り、05年にはグランプリを制した。大技、小技を駆使して戦うボート界屈指の技巧派。通算優勝57回、うちSG優勝2回、GI優勝6回。




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