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モーターの初下ろしは5月でほぼ9ヵ月が経過。エース機の呼び声はレース足がパワフルに仕上がる来田衣織の38号機で節間注目を。10月末に温水パイプを装着してから急上昇している伸びが魅力の28号機は鎌倉涼が手にし一躍V候補に。行き足から力強い土屋千明の39号機も直線系統のインパクトは大だ。全体的に高い水準で仕上がるバランス型の25号機は小芦るり華がゲット。直線はそこまで目立たないがターン回りが軽快な13号機は川野芽唯、61号機は平高奈菜が引き当てた。
前検トップタイムを計測したのは6.82の細川裕子、宇野弥生と廣中智紗衣の3名。細川の40号機は回り足が仕上がる傾向にあるだけに航走タイムが出ているのは好材料。宇野は伸び型の21号機のパワーを引き出している感。廣中も実戦向きの4号機でこちらも仕上がりが楽しみ。スタート練習は班の中で行き足から伸びが目立っていた田口節子は6.83をマーク。6.84には瀧川千依、来田衣織の2名だったが、特に来田はエース38号機とありスリット近辺の加速感は額面通りのパワフルさがあった。