発祥地DR1号艇には地元の原田がエントリーされた。モーター評価自体は芳しくない51号機だが、調整時間がたっぷりある一戦。前節走ったばかりの地元水面で、アドバンテージは十二分。きっちり押し切り図りたい。追走の一番手には下條を有力視。G2戦より手応えは良くセンター好位から、自在に攻め立て原田へと迫るか。下條の攻めが不発なら、一番差しから残しそうな渡邉はペラ調整が鍵。外枠勢では定松の72号機を評価する。

全艇0台の激しいスタート合戦から原田が1マークを先制。原田はまくらせず差させずの旋回を繰り出し、他艇をシャットアウトします。先頭に立った原田は直線でグイグイ艇を伸ばして続く2マークも難なくクリア。あっさりと安全圏を確保した原田が1着でゴールラインを通過し初日ドリーム戦を快勝しています。1周1マークを全速で握った下條が次位入線。3番手には猛追する渡邉をしのいだ定松が入っています。