初日のドリーム戦は地元エース・峰が1号艇で登場する。引いたモーター61号機は、伸び寄りでモーター勝率なりに動いている一基。峰の卓越した調整手腕を考えれば更なるパワーアップも十分に見込める。インをがっちりと固めて外完封の逃げを披露する。上々のモーターを手にした西山、菊地、定松が相手となりそう。西山、菊地は手堅くブイ際を差して峰を追撃。定松はダッシュを乗せたまくり差し狙いで活路を開く。モーターのパワーを引き出せれば平本のスピード戦も侮れない。

菊地と定松が立ち遅れるも、菊地は回り込んで4コーススローに。寺田が引いて1234/65の並びになります。峰が先マイしようとするも、ターンで振り込み菊地と接触するアクシデント発生。ブイ際を差していた西山がトップに立ちます。続く2マークも冷静に回った西山は最後まで落ち着いたレース運びでゴールイン。初日ドリーム戦を勝利しています。なお、1号艇の峰が転覆失格、4号艇の菊地がエンスト失格となっています。