白井は2日目までオール2連対を継続している。機力は申し分なく、絶好枠を得て死角なし。王道の逃げを放ち、さらに勢いを加速させる。仕上がりは目立たない峰だが、ここまではテクニックでカバー。勝ち切るのは骨でも、1マークは緩急自在に立ち回り、上位争いを展開しよう。長田、深谷は差しに照準。ロスなくスムーズに切り込むことが条件になるか。外枠勢では茅原をマーク。自身が求める乗り心地、ターン回りさえ整えば一発があっても驚けない。

スタート隊形はダッシュ勢がやや優勢。伸び返した白井が先マイしますが、茅原が絶妙なハンドルワークでまくり差します。両者とも譲らずデッドヒートになると、続く2マークは茅原が先制ターン。茅原は、白井が切り込んできた山口と競り合う間に抜け出していきます。安全圏まで広げた茅原が今節3つ目の白星を獲得。山口が2着、白井が3着となり、3連単5-6-1は58,170円の高配当決着となっています。