2日目以降をオール2連対でまとめた菊地が予選トップ通過を果たした。モーターの仕上がりもよくバランスの取れた舟足に納得。スタート遅れはなさそうで、1マークを素早く先取り逃走態勢を築く。齊藤も予選で3勝マークしグッと機力を上向かせてきた。手堅い差しハンドルで逃げる菊地に肉薄する。しぶとい立ち回りが光る上平もセンター枠なら好勝負は必至。このメンバーに入ってもレース足は通用する金田が展開を突いて浮上する。

展示同様に松井が内に入り1235/46の並びになります。唯一0台の好スリットから菊地がイン速攻。まくらせず差させずのターンで他艇をシャットアウトします。瞬く間に先頭に躍り出た菊地は、そのままラストまで首位の座を譲らず快勝。文句なしの逃走劇を披露した菊地が優勝戦のポールポジションを獲得しています。2着には1周2マークをきっちり回った松井が入着。優出に成功しています。