過去1年間のSG選出得点順ベスト6で組まれた初日のメインカードは1号艇に菊地が乗艇。「いいイメージが残っている」と昨年、G1優勝を飾った好相性の水面で再び、好レースを見せたい。逃げ速攻を中心視。枠番や前検練習を考慮して対抗の一番手は井口を推す。差し技主体の攻めから柔軟に立ち回りたい。桐生はダッシュ攻勢から強気に握って攻め上がっていきたいところ。穴的存在は近況、ペラが好調な坪井か。

松井がスロー域の4コースに入ると、1236/45の隊形になります。インから鋭発スタートを決めた菊地が、ポジション有利に1マークを先制。まくってくる桐生を抑えて逃げたかに思われましたが、空いた懐へまくり差した辻が先頭を奪います。バックストレッチで菊地が並びかけるも、2マークをきっちり先取りした辻は1番手を確保。そのままフィニッシュを迎えた辻が緒戦を勝利で飾っています。