3日目は大敗を喫した篠崎が1号艇に陣取る。行き足に難があるようで、たっぷりある時間を使って課題を解消してくるか。素早くスリット決めてしっかり逃げ切りを果たしたい。およそ3年ぶりにSG戦1着を迎えた西島は安定した航跡を残しており舟足も上々。中枠から手堅く立ち回って上位をもぎ取りたいところ。外には虎視眈々と松井と峰が目を光らせる。「回転が合って足はいい」と、峰が突破口を切り開いてくれば波乱のシーンも。

西島がひとつ内に入り、132/456の隊形。スピードに乗って飛び出した笠原がグイグイ絞って先マイ図る篠崎に迫ります。抵抗した篠崎と笠原がターンマークを大きく外すと、空いた懐に松井がまくり差し一閃！　バックで先頭に立った松井は、続く2マークも先制していきます。そのまま守った松井が1着でゴールイン。2着に峰、3着に秋山が入線し、3連単5-6-2は46,680円の高配当決着となっています。