篠崎が勝ちを意識する1号艇。2日目ドリーム戦は4着と、思うようにポイントを伸ばせなかっただけに、ここはインで巻き返しを狙う一戦。押し切れる機力は備えており、逃げて人気に応える。坪井は2コースなら差しに的。引き波1本をスムーズに越えてバック追走の形を作る。センター好位置に構える池田は、自在なハンドルさばきで肉薄するが、オール3連対を守る井口が怖い存在。コース外でも一発の魅力を秘める。

井口が4コースを奪取して123/645の並びとなります。池田が鋭い踏み込みを見せますが、しっかり伸び返した篠崎が先マイ。池田のまくりは篠崎をとらえるまでには至らず、篠崎が先頭を堅持します。篠崎は周回を重ねるごとにじわじわと池田を引き離し、独走態勢でゴールイン。待望のシリーズ初白星を手にしてポイントを上積みしています。池田は健闘するも2番手まで。3番手には井口が入っています。