峰がドリーム戦の1号艇に乗艇する。今年はG1復帰戦の3月尼崎周年優勝を含め15優出9Vの活躍。手にした54号機は複勝率26パーセントだが、低勝率機を感じさせない動きを披露した。ここはコース有利に1マークを先取り人気に応えるとみた。メーカー機と組む毒島が相手筆頭。スリット全速で覗けば、1マークのハンドルは自在。巧みなコーナー戦で逆転を狙う。一番差しから食い下がる白井。6号艇でも勝手知る水面で今垣が侮れない。

ピット離れで遅れた白井が回り込むと、峰は譲らず深い進入に。さらに今垣が1つ内に入って、12/3465の並びになります。絞りまくりを仕掛けてきた毒島を気にして峰のターンが膨らむと、空いたところに今垣がシャープな差しハンドル！　直線は峰と今垣の一騎打ちとなり、迎えた2マークを先制した今垣がリードを奪取します。そのまま今垣が1着でフィニッシュ。2着に峰、3着に白井が入って、3連単6-1-2は43,830円と高配当決着になっています。