2号艇と1号艇だった4日目を連勝でまとめた松井が予選得点率首位を掴んだ。好モーターのメンバーが揃ったが、4日目と同様に手堅く逃げを決めて勝利を飾るか。舟足は普通級の池田だが、ここ一番の勝負強さと技量を評価して対抗格に指名。シャープに抜け出したい。4日目12レースは一番差しを入れた宮地。ここは意表を突く握りマイ攻勢も警戒をしたいところ。パワー向上が課題になる井口の46号機だが、地元の意地を見せつける強気のレース運びに期待。

ほぼ横一線のスリットから松井が真っ先に1マークに到達。松井は他艇に付け入る隙を与えることなく旋回すると、そのままバックストレッチで逃走体勢を築きます。続く2マークを落ち着きを持って回った松井はグイグイと艇を伸ばして安全圏へ。その後も安定した走りでトップを駆け抜けた松井が優勝戦のポールポジションを勝ち取っています。2着は差し順走した宮地が入り、最後の椅子をゲット。