初日ドリーム戦1号艇には菊地がエントリー。2連対率こそ20％台の14号機だが、前検特訓ではそんなに悪くない手応えをつかんでいる。地元水面とあって時計との間合いはばっちり、スタートで先行して一気に押し切り狙う。近況絶好調の丸野がまくりにまくり差しと機敏に攻め立てそう。バック肉薄する場面も。差して残しにかかる松井だが、外枠勢も軽視はできない。磯部は評判機の5号機をゲットして、6号艇でも初走から注目を。

激しいスタート合戦のなか、菊地がコンマ03のタイミングで1マークを先マイします。付け入る隙を与えずに、残る5艇をシャットアウト。次マークも着実に旋回した菊地は安全圏に突入します。そのままきっちり守り切った菊地がゴールラインを通過。見事な逃走劇で初日ドリーム戦を快勝しています。次位には1周1マークをシャープに差した片岡が入着。なお、5号艇の白井はフライング返還欠場となっています。