緒戦はまずまずの戦績とした中島が最内に収まった。本人も実戦に手応えを感じているようで、電光石火のスリットから一気に押し切ってしまうだろう。今垣は大敗が許されない戦いとなりそう。持ち前の整備力で早めにバランス整えて上位足に仕上げたいところ。幸先のいい滑り出しとなった池田だが「目立つ感じなく乗りづらい」と不満は残る様子。堅実なハンドルさばきで道中追い上げに期待だ。

進入は展示通りに松井が動いて162/345の隊形となります。伸びた今垣が内に寄せてくると、絶好枠の中島が牽制しながら先マイ。2艇が流れたところに笠原が狙い澄ましたまくり差しを放ちます。バックストレッチで先頭に立った笠原は、何度も池田に舳先をかけられながらも最後まで譲らず、1等でフィニッシュ。届かなかった池田が2着、辻が3着となり、3連単3-4-5は12,290円の万舟券となっています。