クレイジーナイス!

大村クレイジーナイス!

~ボートレースとの出会い~

野放し状態で、わからないまま舟券デビュー

ボートレースを一番最初にやったのは、桐生が改修する相当前です。友人に連れて行ってもらったんですが、ルールも何もわかっていなかったので、オッズだけみて、10~20倍くらいのところを適当に買っていました。友達も教えてくれるような奴らではなかったので、特にハマりもせずって感じだったんです。

パチスロの仕事の合間に24場制覇達成

ボートをやるようになった理由は、パチンコやパチスロが下火になって、仕事が忙しくなくなってきたんですね。元々ギャンブルが大好きなので、いろいろと手を出したくなる。公営競技は全部やったんですが、一番しっくりきたのがボートレースだったんです。
 僕はハマるとトコトンなので(苦笑)、休みの日は必ずレース場にいました。当時は江戸川か平和島に行っていましたね。パチンコの仕事で全国を回っていたので、『うまいことやれば全場回れるぞ』って思って、仕事の後に一泊伸ばしてレース場へ行ったりしていました。だから、ボートレースの仕事を始める前に、プライベートで24場制覇達成(笑)。負け額はそんじょそこらの人の負け額ではないですけど。

~山崎智也との出会い~

パチスロは、山崎→ういち

15年以上前に、『吉宗※』のイベントで群馬へ行ったときに、山崎智也君が来てくれていたみたいなんです。ボートのことをまだわかっていなかった頃です。「写真を撮ってくれ」って言われたので、「イベント後に写真を撮る時間があるから」って言ったんですけど、「仕事を抜けて来てるんで、今しか時間がなくて…」って(笑)。一緒に写真を撮って、その場は「ありがとねーっ」で終わったんです。
 その晩に智也君がその写真をブログに載せてくれたらしく、僕の読者の方から「凄い人と写真を撮りましたね」って連絡がありました。

ボートレースは、ういち→山崎

それから時を経て、「あのときイベントに来てくれたのは山崎智也選手だったのか? 本人に確かめよう」って思って、住之江の太閤賞のときにピットに行ったんです。そうしたら、智也君が僕を見て「ウ~ワッ!」って。
 今度は僕のほうから「写真を撮ってもらえませんか?」ってお願いしました(笑)。

※2003年に大都技研から発表されたパチスロ4号機。パチスロブームを代表する爆裂機種で、各パチンコ雑誌のエース級ライターが担当するケースが多かった。中でもういちは「『吉宗』と言えばういち」と言われるほどの人気ライターだった。

~舟券推理&購入金額について~

基準を決めると、頭打ちになる日が必ず来る

ボートもパチンコ、パチスロと一緒で、知れば知るほどわからなくなります。こうでもない、あーでもないを繰り返して7年目くらいですかね。
 パチスロでは最初に、ボーナス回数が多い台に座ったほうが良いって言われる。適当に探していると「チェリーを数えたほうが良いんだよ」とか、「実はチェリーも強弱があってね」ってなって、スイカとか、チャンスゾーンの入りとかって、どんどん情報が細かくなっていく。
 ボートも同じで、「A1級が強いんだよ」「インコースの1が強いんだよ」って聞いてやってみる。そのうちに「モーター抽選というのがあってさっ」みたいな話になり、「スタートタイミングっていうのがね…」「節間の成績がさー」「成績は良さそうに見えるけど、外からは勝ってないよね」って、どんどん細かい所が出てくる。
 何かを基準にしてやっていると、どうしても勝てなくなるときがくる。「あれっ、これじゃないんだろうか」「どういう風にすれば良いんだろう」って探すんですけど、勝ち続けられる答えは出てこない。ボートでも多分、一生探すんだと思います。

1レースの最高賭け額は(1レース50万円ぶっ込み→溶かす)×2回

いろいろな雑誌社のやつが出るパチンコのトーナメントがあって、優勝賞金が50万円だったんです。「その賞金で何をやりますか?」って言われて、「じゃ、ボートやります」って。ボートを始めたばっかりの頃で、何にもわかっていないのに、動画の生配信で1レースに50万ぶっ込む、って企画をやったんです(苦笑)。
 その大会で2連覇したので、優勝する→50万を溶かす→優勝する→50万を溶かすっていうのを2回やりました。3回目もやろうとしていたんですが、決勝で大逆転をくらって優勝できませんでした。だから、1レースの最高賭け額は50万円ですね。

~ボートレース大村の印象~

大村は収支が安定するレース場だ。多分

大村では、優勝戦だけを生配信でやらせていただいています。
 過去16節の大村優勝戦のデータをまとめてくださった『マクール』編集部の三吉功明さんに「1-全-全で買ったら、回収率180%くらいあったぞ」ってアドバイスを貰ったときは、「さすがに1-全-全をずっとやったら、『はい当たりました~』の連続でつまらないだろう」と思っていたんです。なので、買い目を絞って厚く張ったりしていたのですが、これがなかなか難しくて…。
 大村は当てやすい印象はあるので、うまいことやれば収支は安定するはずだと信じて…今も頑張っている最中です。

その1 1月27日「スポーツ報知杯」

はいはい、1-2で決まりましたって所で、1萩原秀人が1周2Mで飛ぶ。「萩原、何やってんの?」で、2-1になって終わり。

レース結果

着順 枠番 選手名 支部 進入
1 2 江口 晃生 (群馬) 2
2 1 萩原 秀人 (福井) 1
3 4 小野 達哉 (大阪) 4
4 3 石橋 道友 (長崎) 3
5 6 折下 寛法 (東京) 6
6 5 宮地 元輝 (佐賀) 5
2連単 2-1 690円
3連単 2-1-4 3,310円
決まり手=抜き

その2 5月2日「GW特選レース」

1原田幸哉が逃げて、1-3の形から「幸哉油断すんなよ」って言っていたら転覆。

レース結果

着順 枠番 選手名 支部 進入
1 3 中村 亮太 (長崎) 3
2 4 石橋 道友 (長崎) 4
3 2 赤坂 俊輔 (長崎) 2
4 6 中嶋誠一郎 (長崎) 6
5 5 真庭 明志 (長崎) 5
1 原田 幸哉 (長崎) 1
2連単 3-4 6,310円
3連単 3-4-2 27,770円
決まり手=恵まれ

その3 7月4日「日刊スポーツ杯」

1-4-2の隊形から、2Mで2白井英治がギューンって握って転覆。

レース結果

着順 枠番 選手名 支部 進入
1 1 市橋 卓士 (徳島) 1
2 4 秦  英悟 (大阪) 4
3 3 丸岡 正典 (大阪) 3
4 5 赤岩 善生 (愛知) 5
5 6 濱崎 直矢 (埼玉) 6
2 白井 英治 (山口) 2
2連単 1-4 610円
3連単 1-4-3 1,720円
決まり手=逃げ