総展望

※登録第3623号深川 真二選手(佐賀支部)は家事都合の為欠場となりました。予めご了承ください。

毒島瓜生菊地ら強豪を深川が1人で迎え撃つ

「SG第32回グランドチャンピオン」が、スタンドリニューアルで生まれ変わったボートレースからつで開催される。12年ぶりのビッグレース。地元ファンが待ちわびていた大会は、昨年度のSGポイント上位者が集結。“SGの中のSG”であるだけに、メンバーは超豪華だ。

地元佐賀支部は深川真二(佐賀)が孤軍奮闘。まだ手にしていない地元でのSGタイトル奪取に燃える6日間。昨年のMVP・瓜生正義(福岡)はGI周年V2を誇る。菊地孝平(静岡)、池田浩二(愛知)も来るたびにファンを魅了する。菊地は3月の68周年をカド捲りで制覇するなどSG・GI優出は7回を数える。67周年チャンプの池田は61、68周年も優出している。

64周年覇者の前本泰和(広島)、お隣福岡支部の“篠崎ブラザーズ”こと篠崎元志(福岡)、篠崎仁志(福岡)も当地実績十分。元志は大ケガから復帰後のSGタイトルはなく、復活Vの期待が懸かる。SG連続出場を72節に伸ばす毒島誠(群馬)は、唐津は約4年ぶりの参戦だが実力は周知の通りで何ら不安はない。

3月の大村クラシックで女子初のSG覇者となった遠藤エミ(滋賀)は5月のGIIIAレディースを王道V。質の良いスタートが行けていたのは大きなプラス材料だ。

注目モーターは742835の3基

「唐津はスタートが異常に早い」と、当地を走った選手が口にすることは多い。菊地の優出率が高いのは踏み込みの鋭さもある。スタート勘が合う選手が活躍する水面でもある。昨年8月から使用しているモーターは、菊地が68周年を制した74 、近況すこぶる良い2835 が注目機。114649 も底力を秘める。