総展望

SG第44回オールスター総展望

勝つのは人気者か、強い者か。選ばれし52名が九州・福岡で火花を散らす

豪華&強力な出場メンバー

ファンに選ばれた選手によって争われるSGボートレースオールスター。44回目となる今回も出場メンバーは豪華、かつ強力な顔ぶれが並びます。

まずは3月児島クラシック覇者の桐生順平(埼玉)選手。1月の戸田周年も優勝と絶好調です。地元津の地区選と徳山GIIで優勝、クラシック優出と今年絶好調な井口佳典(三重)選手に、今垣光太郎(福井)選手、茅原悠紀(岡山)選手、田頭実(福岡)選手と各地区のチャンプたちも登場します。ファン投票1位の峰竜太(佐賀)選手は悲願のSG初優勝へ、平本真之(愛知)選手はオールスター連覇に挑みます。第11回大会を当時最年少の22歳で制し、今年4月には3度目のマスターズ制覇と今も第一線で活躍する今村豊(山口)選手の出場も楽しみです。


8名の女子レーサーが出場

オールスターと言えば女子レーサーが多いのも特徴の一つ、今回は8名が出場します。なかでも注目は昨年の女子賞金バトルをリードし、大村レディースCCで特別戦初優勝を飾った遠藤エミ(滋賀)選手です。福岡は苦手とのことですが、昨年はヴィーナスS優出、ダービーで2勝と成績を残しています。地元の日高逸子(福岡)選手、小野生奈(福岡)選手、竹井奈美(福岡)選手にも頑張ってほしいですね。


迎え撃つのはMVP瓜生

迎え撃つ地元福岡支部の中心はもちろん、昨年のグランプリ覇者でMVPに選ばれた瓜生正義(福岡)選手です。ボート界最強兄弟の篠崎元志(福岡)選手と篠崎仁志(福岡)選手、3月江戸川でGI初優勝を決めて勢いのある岡崎恭裕(福岡)選手とグランプリ戦士が4名参戦します。最多勝利選手の渡辺浩司(福岡)選手とスタート巧者の松村敏(福岡)選手は初のオールスター出場です。的確なさばきが光る前田将太(福岡)選手も、知り尽くした地元水面で大暴れしてくれるでしょう。

モーターとボートは昨年6月からの使用で使い納め間近。また、この時期の福岡は風も吹かず、スピードレースが楽しめます。

ファンの皆様、自分の投票したレーサーたちに大きな声援を送ってあげてください!

SG BOATRACE ALLSTARS[笹川賞]歴代優勝者
開催年 開催場 優勝者
第1回 1974年 住之江 野中 和夫
第2回 1975年 常 滑 北原 友次
第3回 1976年 住之江 野中 和夫
第4回 1977年 住之江 加藤 峻二
第5回 1978年 住之江 彦坂 郁雄
第6回 1979年 住之江 中道 善博
第7回 1980年 住之江 中道 善博
第8回 1981年 住之江 貴田 宏一
第9回 1982年 住之江 常松 拓支
第10回 1983年 住之江 彦坂 郁雄
第11回 1984年 浜名湖 今村  豊
第12回 1985年 住之江 井上 利明
第13回 1986年 住之江 新田 宣夫
第14回 1987年 尼 崎 野中 和夫
第15回 1988年 住之江 安岐 真人
第16回 1989年 下 関 黒明 良光
第17回 1990年 住之江 野中 和夫
第18回 1991年 住之江 野中 和夫
第19回 1992年 住之江 中道 善博
第20回 1993年 丸 亀 野中 和夫
第21回 1994年 戸 田 福永 達夫
第22回 1995年 浜名湖 服部 幸男
第23回 1996年 児 島 松井  繁
開催年 開催場 優勝者
第24回 1997年 常 滑 植木 通彦
第25回 1998年 桐 生 山崎 智也
第26回 1999年 蒲 郡 濱村 芳宏
第27回 2000年 蒲 郡 熊谷 直樹
第28回 2001年 浜名湖 松井  繁
第29回 2002年 尼 崎 西島 義則
第30回 2003年 平和島 平石 和男
第31回 2004年 尼 崎 上瀧 和則
第32回 2005年 常 滑 植木 通彦
第33回 2006年 戸 田 山崎 智也
第34回 2007年 住之江 瓜生 正義
第35回 2008年 平和島 井口 佳典
第36回 2009年 福 岡 瓜生 正義
第37回 2010年 浜名湖 岡崎 恭裕
第38回 2011年 尼 崎 池田 浩二
第39回 2012年 浜名湖 井口 佳典
第40回 2013年 福 岡 新田 雄史
第41回 2014年 福 岡 菊地 孝平
第42回 2015年 大 村 山崎 智也
第43回 2016年 尼 崎 平本 真之
2017年 第44回大会 福岡
優勝戦5月28日(日)第12レース