SGのドリーム戦の展開予想をする場合、通常なら直近数年の同一SGのドリーム戦を参考にすべきなのだが、舞台が福岡となると話は別だ。いくら季節や選手の気構えが同じであろうと、福岡で有効なデータは過去の福岡のレース、それのみである。

そんな唯一無比な存在の福岡だが、最近はオールスターづいていて13年と14年に連続で開催している。そのどちらのドリーム戦も1号艇がインから逃げて勝っている。09年のオールスターでも結果は同様だ。

[1]峰のイン戦は信頼の一手。ただし、福岡では2、3着連動パターンというのが異常に少ない。狙いの基本は「2着の2つ外の枠番が3着」だ。[1]峰から、[2]瓜生―[4]篠崎元、[3]桐生―[5]池田、そして[4]篠崎元―[6]石野へ。ただそこは福岡だけに、波乱が起きるパターンも存在する。それは進入が枠なりにならなかった場合だ。しかし、今回の枠番と顔ぶれから、そうなる可能性は極めて低い。それでもあえて穴を狙うなら、流れが来ている[3]桐生と逆境に強い[6]石野を絡めてみたい。

枠番	登録 番号	選手名	枠番別全国成績（最近6ヵ月）				対戦成績（最近2年）
			出走回数	1着率	2連率	3連率	峰	瓜　生	桐　生	篠　崎	池　田	石　野
1号艇	4320	峰　　竜太	36回	80.5%	88.8%	91.6%	-	14-10	13-14	10-10	11-7	15-13
2号艇	3783	瓜生　正義	20回	25.0%	65.0%	70.0%	10-14	-	13-10	5-6	12-11	9-6
3号艇	4444	桐生　順平	19回	10.5%	52.6%	84.2%	14-13	10-13	-	11-10	15-16	13-16
4号艇	4350	篠崎　元志	13回	15.3%	38.4%	69.2%	10-10	6-5	10-11	-	14-24	10-10
5号艇	3941	池田　浩二	19回	21.0%	42.1%	68.4%	7-11	11-12	16-15	24-14	-	10-14
6号艇	4168	石野　貴之	17回	5.8%	29.4%	58.8%	13-15	6-9	16-13	10-10	14-10	-