ぶすじま まこと
1984年1月8日生まれ。群馬支部・92期。
2003年5月、桐生でデビュー。10年1月、浜名湖・新鋭王座決定戦でGI初優勝。
13年8月、丸亀・メモリアルでSG初優勝。通算SG優勝4回、GI優勝8回。
選手間でも話題で持ち切りとなっている「飛ぶピット離れ」による変幻自在なコース取りと、体幹を鍛えに鍛え上げたフィジカルの強さでサイドをかけずにボートを乗りこなす型破りなレーススタイルを完全に確立した。その相乗効果は凄まじく、7月平和島周年、10月鳴門周年を優勝。若松オーシャンカップと丸亀メモリアルでSG連覇達成。獲得賞金ランキングも、2位以下を大きく引き離すぶっちぎりの1位を記録と、誰もが認めざるを得ない“毒島時代”を築きつつある。
平成最後のグランプリ覇者への道を最短距離で突っ走る男の快進撃は、この舞台を勝ってこそ価値が高まる。
全国最近6ヵ月&芦屋3年成績
|
勝率 |
1着 |
2着 |
3着 |
平均ST |
全国 |
8.33 |
53 |
18 |
21 |
0.14 |
芦屋 |
7.98 |
17 |
8 |
5 |
0.18 |
2018年SG成績
3月 |
浜名湖 |
クラシック |
4 5 2 1 6 6 1 2 6 |
5月 |
尼 崎 |
オールスター |
2 3 5 4 2 1 5 6 1 |
6月 |
徳 山 |
グラチャン |
5 2 2 5 3 2 4 1 4 |
7月 |
若 松 |
オーシャンC |
3 3 4 1 3 2 1 1 |
8月 |
丸 亀 |
メモリアル |
3 1 1 1 1 1 1 1 |
10月 |
蒲 郡 |
ダービー |
5 6 3 2 1 4 1 1 2 |
2018年GI・GII優勝レース
7月 |
平和島 |
GI・周年 |
10月 |
鳴 門 |
GI・周年 |
いぐち よしのり
1977年8月22日生まれ。三重支部・85期。
1999年11月、津でデビュー。2006年3月、住之江・周年記念でGI初優勝。08年5月、平和島・オールスターでSG初優勝。
通算SG優勝6回、GI優勝13回。
ファンから圧倒的な支持を集めたスリットオーバーを恐れない“ブチ込み王子”のアツい走りは年齢と経験を重ねるとともに卒業。手堅く着をまとめる大人のレーススタイルへと変化したが、自らが「勝負のレース」と位置づけた浜名湖クラシック優勝戦で見せた2コースからの意表を突くジカ捲りは圧巻だった。リミッターを解除したこの攻撃的なレースこそが井口の真骨頂であることは間違いない。
銀河系85期の一番星が見据えるのは2回目のグランプリ優勝だが、その道標としてチャレンジCのタイトルは是が非でも欲しい。再びリミッターを解除する姿を多くのファンが待ち望んでいる。
全国最近6ヵ月&芦屋3年成績
|
勝率 |
1着 |
2着 |
3着 |
平均ST |
全国 |
7.70 |
40 |
38 |
16 |
0.14 |
芦屋 |
7.75 |
3 |
3 |
4 |
0.13 |
2018年SG成績
3月 |
浜名湖 |
クラシック |
1 2 2 2 2 1 1 |
5月 |
尼 崎 |
オールスター |
5 4 1 4 2 5 2 1 2 |
6月 |
徳 山 |
グラチャン |
不出場 |
7月 |
若 松 |
オーシャンC |
6 4 3 6 2 1 失 1 5 |
8月 |
丸 亀 |
メモリアル |
3 2 2 2 2 1 1 4 |
10月 |
蒲 郡 |
ダービー |
3 4 2 3 2 1 2 4 |
みね りゅうた
1985年3月30日生まれ。佐賀支部・95期。
2004年11月、唐津でデビュー。09年1月、芦屋・九州地区選手権でGI初優勝。17年7月、丸亀・オーシャンカップでSG初優勝。
通算SG優勝1回、GI優勝8回。
走攻守を備えた万能型レーサー。引いたモーターや展開に左右されるボートレースは誰が一番強いのかはわかりにくい。しかし、多くのファンや選手間ではパウンド・フォー・パウンド(王者の中の王者)は峰だと言う声が多い。徳山グラチャン、若松オーシャンカップ、丸亀メモリアルは準優で不運な負けが続き、唯一の泣き所といえるメンタル面の弱さが出てしまったが、多摩川周年で優勝し、周囲の不安を一掃した。
グランプリ制覇への近道となるトライアル2nd初日1号艇獲得には優勝が欲しいが、芦屋は周年V2を含めて3連覇中の実績ある水面だ。SG優勝で芦屋4連覇を決める!
全国最近6ヵ月&芦屋3年成績
|
勝率 |
1着 |
2着 |
3着 |
平均ST |
全国 |
8.35 |
53 |
25 |
24 |
0.13 |
芦屋 |
8.33 |
21 |
10 |
5 |
0.13 |
2018年SG成績
3月 |
浜名湖 |
クラシック |
5 2 4 1 2 2 2 3 |
5月 |
尼 崎 |
オールスター |
1 3 2 1 3 1 3 1 3 |
6月 |
徳 山 |
グラチャン |
4 1 2 3 4 1 失(帰郷) |
7月 |
若 松 |
オーシャンC |
5 1 1 2 1 3 5 1 1 |
8月 |
丸 亀 |
メモリアル |
1 2 4 1 2 6 6 3 |
10月 |
蒲 郡 |
ダービー |
1 3 3 5 2 3 3 4 4 |
2018年GI・GII優勝レース
6月 |
下 関 |
GI・周年 |
8月 |
多摩川 |
GI・周年 |
なかじま こうへい
1979年11月8日生まれ。福井支部・84期。
1999年5月、三国でデビュー。2007年7月、三国・MB大賞でGI初優勝。10年12月、住之江・グランプリでSG初優勝。通算SG優勝2回、GI優勝6回。
2コースからインの濱野谷憲吾を捲って「アッと驚く」優勝を飾った10年のグランプリ。それ以降はSG優勝から遠ざかって、どちらかと言えばバイプレイヤー的な存在だったが、5月の尼崎オールスターで8年ぶりにSG優勝。復活を果たして再びボートレース界の頂点に立つ挑戦権を得た。
中島のレースは、モーターの性能をMAXまで引き出して押し切るスタイル。モーター競技のボートレースでは最もスタンダードだが、最も有効な戦法だ。鬼門とも言われる2つ目のSGを獲り、バイプレイヤーの殻を破った中島なら、3つ目のSGタイトルにも易々と手が届きそうな気がしてならない。
全国最近6ヵ月&芦屋3年成績
|
勝率 |
1着 |
2着 |
3着 |
平均ST |
全国 |
7.22 |
44 |
30 |
31 |
0.14 |
芦屋 |
7.24 |
6 |
9 |
6 |
0.14 |
2018年SG成績
3月 |
浜名湖 |
クラシック |
不出場 |
5月 |
尼 崎 |
オールスター |
3 2 1 1 2 1 1 |
6月 |
徳 山 |
グラチャン |
1 3 4 5 5 3 1 4 6 |
7月 |
若 松 |
オーシャンC |
4 5 2 5 4 6 6 5 |
8月 |
丸 亀 |
メモリアル |
5 2 1 3 4 5 3 1 3 |
10月 |
蒲 郡 |
ダービー |
6 6 4 2 6 3 3 3 |
もりた しゅんすけ
1975年8月12日生まれ。滋賀支部・74期。
1994年5月、びわこでデビュー。2003年2月、びわこ・近畿地区選手権でGI初優勝。15年10月、浜名湖・ダービーでSG初優勝。
通算SG優勝2回、GI優勝4回。
10月に蒲郡で開催されたダービーでは、強力パワーの33号機を手に、インから圧倒的な強さで優勝した。普段はなかなか展示タイムが出ない守田だが、ダービーでは展示1番時計を連発していた。優勝戦では「節イチ」宣言をして、節イチの走りで人気に応えた。プレシャーもなかったと言う。賞金順位は、これで一気にジャンプアップした。
年末のグランプリに関しては「前回出られたときは消化不良でした。次は違う僕を見せられたらと思います」とコメントしている。トライアル2ndからスタートするためにも、賞金順位をしっかりとキープしたい。本気になったときの守田の走りは天才的だ。
全国最近6ヵ月&芦屋3年成績
|
勝率 |
1着 |
2着 |
3着 |
平均ST |
全国 |
7.84 |
58 |
27 |
12 |
0.12 |
芦屋 |
7.70 |
16 |
8 |
6 |
0.14 |
2018年SG成績
3月 |
浜名湖 |
クラシック |
不出場 |
5月 |
尼 崎 |
オールスター |
5 4 6 6 4 4 2 4 |
6月 |
徳 山 |
グラチャン |
3 6 3 1 2 5 2 1 |
7月 |
若 松 |
オーシャンC |
不出場 |
8月 |
丸 亀 |
メモリアル |
4 5 6 4 4 3 4 5 |
10月 |
蒲 郡 |
ダービー |
1 1 4 1 2 2 1 1 |
2018年GI・GII優勝レース
9月 |
びわこ |
GI・周年 |
かさはら りょう
1980年1月19日生まれ。静岡支部・84期。
1999年5月、浜名湖でデビュー。2005年4月、びわこ・周年記念でGI初優勝。05年3月、多摩川・クラシックでSG初優勝。
通算SG優勝2回、GI優勝5回。
時が流れるのは早い。05年の多摩川クラシックでSG初出場、初優勝の快挙を達成したシンデレラボーイもアラフォー世代に突入。攻めが中心の血気盛んなレーススタイルは影を潜めたようにも思えたが、今年は徳山周年と戸田周年で優勝。全く衰えを見せない爆発力で、3年ぶりとなるグランプリ出場に当確ランプが灯った。
3度目のグランプリで結果を残すためにはトライアル2nd発進、それも好枠でのスタートが絶対ノルマになる。1マークで豪快な弧を描くエクスプロージョンターンが、チャレンジカップV2の的に「ズバッ!」と突き刺さる。
全国最近6ヵ月&芦屋3年成績
|
勝率 |
1着 |
2着 |
3着 |
平均ST |
全国 |
7.15 |
35 |
29 |
15 |
0.15 |
芦屋 |
8.64 |
16 |
14 |
2 |
0.14 |
2018年SG成績
3月 |
浜名湖 |
クラシック |
不出場 |
5月 |
尼 崎 |
オールスター |
2 2 2 6 4 1 3 5 5 |
6月 |
徳 山 |
グラチャン |
4 3 3 1 4 5 1 2 |
7月 |
若 松 |
オーシャンC |
5 5 4 6 5 6 失 5 |
8月 |
丸 亀 |
メモリアル |
2 1 4 1 2 2 2 |
10月 |
蒲 郡 |
ダービー |
不出場 |
2018年GI・GII優勝レース
1月 |
徳 山 |
GI・周年 |
10月 |
戸 田 |
GI・周年 |