OCEANS 8 MEN

鳴門・オーシャンカップを盛り上げるOCEANS 8 MEN
4350篠崎元志

 「選考順位1位は自力で勝ち獲ったものなので、充実した1年だったと思います。地元の若松でGIを勝てたのも大きいです。優勝戦は3号艇だったんですけど、エンジン的にはもうひと足かなと思っていたのに、ああいう勝ち方(3コース捲り差し)ができたのにはビックリでした。
 最近の調子は悪くないけど、GW以降は今ひとつ良い方向に行っていません。流れを引き戻すのは自分次第なので、一喜一憂せず、ブレず、淡々とやっていきたいです。
 鳴門は特殊な水面です。6月に周年を走ったのはプラス材料ですが、エンジン差がありそうなので良いエンジンを引かないと苦しそうです。ドリーム1号艇かも? SGのドリーム1号艇は初めてです。鳴門のインは難しいけど、気持ちを入れて行きます」

篠崎元志
4024井口佳典

 「実は得点1位を意識していたんですよ。オーシャンCは1年間GI・GIIを走った結果だし、記念で優出しないと行けないですからね。
 去年は90日のF休みもあったし、SG制覇を意識しすぎて歯車がかみ合いませんでした。今年はスタートを抑えながら結果を出せるように、いろいろ考えながら走っています。実際に結果も出ていますから、調子は良いと思いますよ。エンジンもプロペラも良い感じに仕上がります。スタートを抑えているのは、もちろんグランプリに向けてです。
 鳴門は全然行っていなくて、イメージは完全にまっさらですが、この調子をキープして乗り込めれば良いかなと思っています。まだまだレースは続いていくしね。年末までの1年間、どこまで落とさずに行けるかだと思っています」

井口佳典
3415松井繁

 「出力低減機に変わって、去年の5月から10月くらいまでは良くなかったね。誰でも最初は時間が掛かるやろうけど、僕はどんな変化にも対応するつもりでやっています。10月くらいから出力低減機に慣れてきました。エンジン音に慣れたことが大きいです。
 出力低減機はエンジン差があると思います。オールスターで優出できたのは気合でカバーした面もありますよ。与えられた条件の中で、最善の着を獲るための努力を淡々とやっていくだけです。鳴門もスタンドは変わったけど、僕らがいるピットや宿舎、水面は変わっていません。
 オーシャンCは4回優勝しているけど気にせず、淡々とやっていきます。『淡々と』と言っても、ほかの人と比べるとハイペースかもしれないけどね」

松井繁
3557太田和美

 「鳴門はインコースばっかりが勝つというわけではなく、どのコースからでも勝負になるレース場なので好きですよ。水面が荒れるのはイヤだけど、条件さえ良ければ、どのコースに入っても連に絡めると思って走っています。
 近況のリズムは良くないですね。流れも今ひとつだし、エンジン抽選運も悪くて...。それに伴って成績も落ちています。調整が全くダメというわけではないので、オーシャンCまでにしっかり準備をして、良い流れをつかみたいと思っています。
 鳴門は近畿地区からも近いので、準地元という感覚です。アクセスも良いので、近畿からも応援に来られる方も多いと思います。気合を入れて行きます!」

太田和美


田中信一郎
辻栄蔵
毒島誠
池田浩二