ボート女子力MAXの7レーサー

人気だけじゃない!
女子初のSG制覇へ! ボート女子力MAXの7レーサー
5,792票
2年連続3回目
近況チェック
全 国  6.80
尼 崎  6.32
近況も事故が目につくが、意外にも内寄りさばきは安定感抜群。それでも本領は思い切りの良い強攻にあり。

4,934票
2年ぶり6回目
近況チェック
全 国  8.07
尼 崎  6.05
前期8点勝率で、今年に入っても1着率は50%を超すなど勢いが止まらない。より自在性を強め臨機応変に攻める。
4,080票
6年連続12回目
近況チェック
全 国  7.47
尼 崎  6.14
平和島クラシックで痛いFもあったが、直後の芦屋GIII女子では4連勝をマークするなど、充実ぶりを実証した。

3,705票
14年連続17回目
近況チェック
全 国  6.53
尼 崎  6.86
2月江戸川GIII女子優出から急上昇中。4月芦屋GIII女子では1号艇で優出するも、不運な展開で優勝を逃す。
3,493票
初出場
近況チェック
全 国  6.95
尼 崎  5.97
平和島クラシックは無念の未勝利も、4月桐生GIでは序盤から強豪男子を相手に白星を重ねるなど勢いを見せる。

2,962票
3年連続3回目
近況チェック
全 国  6.34
尼 崎  5.72
モーター切替直前の尼崎4月混合戦で優勝。捲りが主体の攻め意欲は失わない。昨年大会での奮闘ぶりも記憶に残る。
2,882票
2年ぶり4回目
近況チェック
全 国  6.21
尼 崎  3.44
速攻戦を主体に1着数を伸ばす近況。九州地区選では最終日に鮮やかなカド捲りを決めて高配当を提供した。

掴むか!? SG初優勝 人気、実力とも格段にアップした女子レーサーたち

昨今、ボートレース界の人気の一翼を担っている女子レーサー。今年のSGオールスターでも7名が選出された。

女子界のパイオニアである日高逸子(福岡)は14年連続のオールスター出場。レディースチャンピオンV2、クイーンズクライマックス優勝の実績が燦然と輝く。安定した活躍ぶりは、まさしく女子界のレジェンドと呼べるものだ。

寺田千恵(岡山)も今の女子ボート界を牽引する1人。2001年に女子で初めてSG優出を果たし、大舞台でも男子レーサーと対等に渡り合えることを証明した。

今回の開催地は尼崎、尼崎と言えば60周年覇者の平山智加(香川)だ。60周年は予選を2位で通過して優勝戦1号艇をゲット、インから力強く逃げ切った。現役選手では過去に山川美由紀も男女混合GIで優勝しているが、山川がA1級からA2級、B1級まで混在する四国地区選だったのに対して平山はSG戦士が中心の周年記念と、その違いは明らかだ。

100期以降の若手も、タレント性溢れる逸材が揃っている。出場7名中最多の5,792票を獲得した平高奈菜(香川)は、現在の女子人気を語るうえでは外せない。可愛らしいルックスとは裏腹にレースは勝気で男前。そのギャップが、多くのファンを魅了する。ここ1年はGIやGIIを走る機会も増えて、着実にレベルアップしている。

次世代の女子界を盛り上げる遠藤エミ(滋賀)、小野生奈(福岡)や、美人レーサーとしても人気を博す魚谷香織(福岡)も参戦。さすがにSGではスピード、テクニックとも差があるのは否めないが、会心の一撃は十分ある。

引退した横西奏恵さんが当地第38回大会で優出してから5年、女子のSG優出はない。近年の女子レーサーのレベルアップは目を見張るものがあり、SGやGIでの活躍も増えている。最近は歴戦の猛者でもモーター抽選に泣かされるだけに、条件が揃えば、史上初の"女子SG覇者"誕生の瞬間が見られるかも!?

レース写真 軽量を武器にSG・GIでも女子の活躍が増加