舟券推理の基本エレメント
普段以上にイン逃げが決まる。オススメは1→346
住之江は雨水と工業用水をためたプール水面。水質は硬く、風の影響をあまり受けにくい。冬場は北からの追い風が多く、スリットも揃いやすい。ましてやSGグランプリ、同シリーズ戦は、普段以上にイン逃げが多く決まる。
昨年の同大会、1コース1着率は68.1%をマークした。全体の約7割、1日平均8本以上は逃げたという計算になる。問題はインが逃げたときの相手をどう買うか。出力低減モーターの影響か、2コース差しが利かないケースが増えている。昨年も2連単は1-3、1-4のフォーカスが多かった。また、6コースから最内をとらえて2着に食い込むパターンも目立った。3連単は1-346-346がお勧め。
あと、グランプリシリーズのお勧めモーターを紹介しよう。大注目は「31」号機。初下ろしから乗り手が悪く、数字を稼げなかった。しかし、素性は間違いなく抜群で行き足、伸びはトップ級。グランプリに入っても十分に太刀打ちできるパワーを備える。「14」「32」「35」「58」も近況は好パワーで期待できる。
モーター2連率ベスト20
(2016年3月・使用開始~11月28日)| 順位 | モーター 番号 |
2連率 | 近況 | 優出 | 優勝 | ワンポイント・チェック |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 70 | 51.8% | → | 5 | 1 | 伸びは上位級に仕上がる。ただ、乗り手がずっと良いのも特徴。 |
| 2 | 19 | 44.5% | ↑ | 4 | 2 | 乗り手によって出足、伸び型に仕上がる。素性は間違いなく良い。 |
| 3 | 26 | 44.4% | ↑ | 5 | 0 | 優勝はなかったが季節を問わず出足、行き足の良さが印象に残る。 |
| 3 | 39 | 44.4% | ↑ | 4 | 3 | 夏場のエース機候補。10月は下降したが、11月後半に伸びが復活! |
| 5 | 27 | 44.1% | ↓ | 3 | 0 | 数字は残したが、秋口から伸びがやや下降気味。過信できない。 |
| 6 | 15 | 43.8% | ↑ | 4 | 1 | 住之江のエース機。特に行き足、伸びが強力。誰が乗っても出る。 |
| 7 | 50 | 43.7% | ↑ | 4 | 2 | 3回前の竹田辰也が7連勝V。出足行き足が力強くパワフル。 |
| 8 | 4 | 43.5% | ↑ | 3 | 0 | 温水パイプが着いた10月以降は復活ムード。行き足、伸びが強力。 |
| 9 | 74 | 41.1% | ↓ | 4 | 2 | 低調機シリーズで数字を上げた。正味の出足は目立たず厳しい。 |
| 9 | 17 | 41.1% | ↑ | 3 | 0 | 9月西村美智子から力強い動き。出足、行き足関係が際立つ。 |
| 11 | 20 | 40.4% | ↑ | 4 | 0 | 温水パイプが着くと伸びが目立つ。11月以降も常にパワー軽快。 |
| 12 | 22 | 40.3% | → | 4 | 1 | 秋に入って全体にダウンしたが、11月松下一也は回り足アップ。 |
| 13 | 12 | 40.0% | ↑ | 0 | 0 | 10月高松宮で森野正弘がプロペラ交換して出足、レース足が良化。 |
| 14 | 21 | 39.6% | → | 4 | 0 | 初下ろしから安定した動き。近況は乗り手に恵まれていないだけ。 |
| 15 | 36 | 39.3% | ↓ | 5 | 0 | 行き足、伸びはずっと良い。ただ、11月以降の動きが冴えない。 |
| 16 | 2 | 39.0% | ↑ | 2 | 0 | 伸び型で一時、気配ダウンをしたが、11月長谷川雅和で復活した。 |
| 17 | 51 | 38.0% | → | 3 | 1 | 初下ろしは力強く夏場に下降したが、11月岡村仁の優勝で上向き。 |
| 18 | 58 | 37.2% | ↑ | 3 | 0 | 秋口から出足、伸びとも上昇。10月高松宮で久田敏之が優出2着。 |
| 19 | 7 | 37.0% | ↓ | 2 | 1 | 行き足、伸びは軽快だったが、11月に入ってパワーダウンした。 |
| 20 | 69 | 36.9% | → | 4 | 1 | 7月周年で瓜生正義が優出5着。ただ乗り手次第で気配は変わる。 |
●住之江はチルト1.5度まで使用できます。
●グランプリ使用モーターは12月6日までの成績により決定いたします。
