コース・モーター&3連単

住之江は12月からデイレース! ナイター感覚では本命も穴も獲れない!?
住之江のコース・モーター&3連単

住之江は、SGも一般戦も、イン1号艇は外せない。
1-5流し、1-6流しは発生率、配当ともに魅力十分!

コース&モーター

追い風と行き足の良いモーターで、ますますイン有利に!


西風が中心だった夏場はスタンドが横風を遮る分、レースに影響することは少なかった。

それに比べると、冬場は北風が中心になるためにホーム追い風が多くなる。グランプリの時期は特にその傾向が強い。スリット近辺や1マークは多少ざわつきそうだが、イン有利の水面に変わりはないだろう。ちなみに、グランプリの優勝戦はナイター照明が点灯されることもある。

モーターは今年3月から出力低減機が導入されている。調整面で大きく変わることはないだろうが、パワーがダウンしているのは当然。一般戦なら「マイすぎ」「調整しづらい」などの声も多く聞くが、そこはハイレベルのSGレーサーたち。対応力は問題ないだろう。

10月高松宮記念からは温水パイプが装着された。若干気配に変動はあるものの、それによって"急変"したモーターは見当たらない。夏場と違って冷え込む冬場は回転も上がって、行き足がいつも以上に良くなる。昨年までと同様、インの強さが際立つか。

3連単
素直に買うならイン1号艇、高配当狙いなら3号艇のアタマ勝負!

住之江に限らず、スリットが揃いやすいSGではインが絶対的な強さを誇る。今よりもちょっと気温が高かった高松宮記念でも2日目(逃げ3本)以外はインが圧倒的だった。特に5日目のイン11勝、最終日の10勝はモチベーションが少々下がる一般戦も含まれているとあって納得の結果だったか。素直に買うなら1号艇は絶対に外せない。イン以外でアタマ買いのオススメは、落として回る2コースよりも角度をつけて捲り差せる3コースか。もちろんツケマイも有効だ。

一方、カドになることが最も多い4コースの"一撃"は、スロー勢がそれほど深くならないのであまり決まらない。むしろ5、6コースから差した艇が2、3着を拾うシーンがチラホラ。配当的にも1-5流し、1-6流しは常に狙い目だ。

高配当を狙うなら、3号艇のアタマで。捲り差しを想定するなら3-1流し、ツケマイなら3-4流しや3-5流し、3-6流しを買いたい。