強力遠征勢を迎え撃つ地元勢4選手!

過去3回の大会はいずれも12月に行われていたが、今大会から1月開催に移され、年明け最初のGIになった。地元からは馬場貴也(滋賀)、遠藤エミ(滋賀)の2名の2022年SG覇者と、PGIレディースチャンピオンを制した香川素子(滋賀)、前回第3回大会を制した丸野一樹(滋賀)の4人が出場し、強豪遠征勢を迎え撃つ。

松井を筆頭に準地元勢が気合十分!

大村グランプリ組からは、白井英治を除く17名が参戦する。このうち地元の馬場、丸野を除く遠征勢では、池田浩二(愛知)、山口剛(広島)、片岡雅裕(香川)が当地周年覇者だが、石野貴之(大阪)も当地GI優勝歴を持つ。その石野に加えて、グランプリシリーズ組の松井繁(大阪)、太田和美(大阪)、今垣光太郎(福井)ら近畿地区の当地GI覇者が準地元意識も強く、水面に自信を持つ。とりわけ松井は、当地GIV5を誇る。

グランプリ組が優勝戦線強力布陣!

遠征勢では、原田幸哉(長崎)、平尾崇典(岡山)、磯部誠(愛知)、篠崎元志(福岡)ら当地GI覇者に、グランプリ組の菊地孝平(静岡)、毒島誠(群馬)、桐生順平(埼玉)が優勝戦線に絡んでくるのは必至。女子勢では、地元・遠藤に注目が集まるのは当然だが、GI3冠の田口節子、実績ナンバーワンの寺田千恵、男女GII優勝歴を持つ守屋美穂の岡山トリオが男子勢に一泡吹かすはず。