超舟券術
シリーズ2強・桐生&岡崎を破り、新星誕生となるか!?
今やSGを勝つには絶対的なパワーが必要不可欠となり、裏を返せばSGに出場し続けることが唯一の勝利への近道であり、あとはひたすらモーター抽選運を天にまかせる、という厳しい(?)時代になった。
しかし、このヤングダービーは違う。過去まだ2回という歴史の浅い大会だが、その2回ではっきり証明したのが「モーターの恩恵だけでは優出すらできない」ということ。それほど出場選手の実力差が半端なく大きいということ。加えて女子にも厳しい大会である。
実力で桐生順平(埼玉)を負かす選手は1人もいない。いや、岡崎恭裕(福岡)がいる。この両者の実力はまさに今大会では双璧で、その他50人は実力差を逆転するだけの相当なパワーが必要になる。仮に桐生、岡崎のどちらかがエースモーターを引き当てれば、その時点で優勝者は決まる。
この大会の前身である新鋭王座最後の覇者・篠崎仁志(福岡)が第三の男。松田大志郎(福岡)、海野康志郎(山口)、深谷知博(静岡)、秋元哲(埼玉)(※私傷病の為欠場となりました)、そして地元の岩瀬裕亮(愛知)が続く。西村拓也(大阪)や西山貴浩(福岡)も力はあるが、既にGIの1つぐらいは獲っていて不思議のない選手。それがそうなっていないし、黒井達矢(埼玉)や山田康二(佐賀)、上野真之介(佐賀)もいまだ伏兵的存在なのがどうにも不満だ。F禍で半分眠った状態の西川昌希(三重)については、開会式で目が覚めているか確かめたい。
着順 | 枠番 | 選手名 | 支部 | 進入 | ST | タイム |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 平田健之佑 | (三重) | 1 | 06 | 1.49.4 |
2 | 5 | 上條 暢嵩 | (大阪) | 3 | 06 | 1.50.4 |
3 | 3 | 秋元 哲 | (埼玉) | 5 | 01 | 1.51.6 |
4 | 4 | 松尾 拓 | (三重) | 6 | 04 | |
5 | 2 | 大池 佑来 | (東京) | 2 | 13 | |
F | 6 | 木下 翔太 | (大阪) | 4 | +02 |
▲2連単 1-5 1,070円(5番人気)
▲3連単 1-5-3 2,900円(12番人気)
▲決まり手=逃げ
着順 | 枠番 | 選手名 | 支部 | 進入 | ST | タイム |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松崎祐太郎 | (福岡) | 1 | 12 | 1.50.2 |
2 | 2 | 山田 康二 | (佐賀) | 2 | 17 | 1.51.4 |
3 | 6 | 尾嶋 一広 | (兵庫) | 6 | 17 | 1.52.9 |
4 | 5 | 古澤 光紀 | (福岡) | 5 | 17 | |
5 | 3 | 西山 貴浩 | (福岡) | 3 | 16 | |
6 | 4 | 島村 隆幸 | (徳島) | 4 | 19 |
▲2連単 1-2 260円(1番人気)
▲3連単 1-2-6 1,190円(3番人気)
▲決まり手=逃げ