とこなめを読む
コース
基本は逃げと差し。→
インに入る選手の舟足とスタート力を見極めよ!
全速で回っても対岸にぶつかる心配はない広い競走水面
とこなめの水面は広い。1マークのバック側は128mあり、全速で回っても対岸にぶつかることはない。ただ、ターンマークが1マークはスタンド側に7m、2マークが対岸に13m振ってあるので、バックでは内側の艇がすごく伸びるように見える。
決まり手の基本は逃げと差し。インに入る選手の舟足とスタート力を見極めることが、舟券推理の最初の仕事だ。
波乱を呼ぶ「風」。→
風が強くなるほど狙いたい、とこなめ好歴選手!
風向きは冬は西寄りの向かい風、夏は南寄りの追い風となる。ダービー開催時は向かい風の方が多くなりそうだ。5mぐらいの風なら捲りが決まるようになる。風の影響を大きく受ける水面で、西風が強く吹けば2マークは乗れなくなる。今回のダービーに出場する愛知勢は3名だが、そんな波水面の乗り方を知っている地元、あるいは当地好歴の選手が優位となる。
レース
舟券の中心は1枠。→
6コースのアタマは無謀も3着受けはオイシイ!
6コースからの1、2着は厳しいが、
3着率は23%と狙い
とこなめの最近1年の1コース1着率は44.6%。これがSGやGIになると50%を超える。1号艇がインに入ることがほとんどだから、必然的に舟券は1枠中心となる。1着率は外枠にいくにしたがって下がり、5コースが6.4%、6コースは2.8%。アウト、特に6コースのアタマから狙うのは無謀と言える。6コースの2着も10%に届いていない。ただ、3着になると6コースでも23%の入着率がある。狙うなら3着受けが妥当だ。
外枠勢が初日活躍。→
向かい風6m以上なら4コース1着率は23%台!
昨年の当地グランドチャンピオンでは初日こそセンターやアウトが決まったが、2日目以降はイン優位な展開が続いた。初日は舟券作戦の定石である、とこなめのスタートが分かっている選手から狙いたい。スタートやモーターの調整が整わない初日にこそ、センターやアウト勢の出番がある。2日目以降は、日を追うごとにイン勢が幅を利かせるようになっていく。
ここでも風の影響が大きく、向かい風が6m以上吹くとインの1着率は35%台に落ちる。代わって4コースの1着率が23%台に上がることを覚えておいてほしい。
レーサー
エースとベテラン。→
地元勢は無理できぬ池田と絶好調の西山、快速仕上げの仲口!
地元のエース・池田浩二は今年はF禍に見舞われて、今回のダービーでも無理ができないのが苦しいところ。一方、ベテランの西山昇一はただいま絶好調。調整力も確かで、着実にモーターを仕上げてくる。最近は2、3着に追い上げるだけでなく、スタート先手からの積極的なレースも目立つ。昨年の平和島ダービーではエース機を引きながら予選落ちしたが、今年は地元水面だけに、狙ってみる手がありそう。仲口博崇も当地では好走多く、走りに注目したい。
仕上げ不安関東勢。→
勢いある菊地、当地巧者の太田、井口に注目だ!
走り慣れた地元選手はもちろん有利だが、今年SG2連覇している菊地孝平は勢いがある。昨年の当地グランドチャンピオンで優勝した太田和美や、当地なら舟足を仕上げてくる井口佳典も怖いところ。それとは対照的に、これまでの当地SG・GIの傾向から、毒島誠や秋山直之、山崎智也ら関東勢は、仕上げに時間がかかる可能性が高そうだ。
モーター
固まっている相場。→
2連率50%超す1・14・22・58が"とこなめ四天王"!
1マークの迫力ある攻防が見られる
「エキサイティングビューポイント」
とこなめは昔から出足系が強いレース場で、伸び系が台頭するところではなく、パワー差が小さいのが特徴だった。しかし、近年はこの傾向にも大きな変化が生じており、現在は良いモーターと悪いモーターでは天と地ほどの差がある。
現行のモーターは昨年12月から使用されており、相場はほぼ固まっている。2連率が50%前後の「1」「14」「22」「58」が"とこなめ四天王"。激しくエース機の座を争っており、「これがエース」という抜けた存在はない。この4機がほかのモーターに比べると断トツの動きで、ほかは乗り手次第という状況になっている。
調整ポイントは回転。→
気配に加えて、選手コメントなども要チェック!
一般戦を走る選手が前検日にまず口にするのが、「回転が上がらない」「スタートが届かない」という言葉だ。モーターの回転の重さを強調する選手が多いのが特徴で、当地ではいかにスムーズに回転を上げる調整ができるかが整備のポイントとなる。SG・GIクラスの選手でも「モーターの抽選次第」と語る昨今、展示やレースでの気配の確認はもちろんだが、選手コメントなどにもいつも以上に気を配りたい。
とこなめの展示タイムは自動計測で、展示タイム一番時計の選手の1着率が全国24場のトップクラスということもあり、舟券推理には欠かせない要素だ。とはいえ、"とこなめ四天王"の場合は、展示タイムがそこそこなら調整も合っていると見ていい。